群馬県の歴史ある幼稚園 群馬医療福祉大学附属 認定こども園 鈴蘭幼稚園

幼稚園案内

園長あいさつ:幼児期に大切にしたいこと

  • 園長あいさつ
  • 園長あいさつ

平成30年度より群馬医療福祉大学附属認定こども園 鈴蘭幼稚園の園長に就任いたしました田中輝幸です。群馬医療福祉大学社会福祉学部子ども専攻にて、将来、保育士・幼稚園教諭・保育教諭を目指している学生の講義を担当しています。元々、現場の保育者でしたので、子どもたちの中に入り、子どもたちに「大切なこと」を教えられながら園長として進んでいくことが出来ればと考えております。
幼児期の子どもたちにとって大切なことは「主体的に遊ぶこと」だと私は考えます。「自ら遊びを選び」「思い切り遊びこむこと」で、子どもたちの主体性は育っていきます。そして、まわりの大人の大切な役割は、子どもたちが遊びに没頭できるような「環境」を整えることだと思います。その時々の子どもの発達や興味を見極め、想像しながら保育者は「環境」を整えていきます。これからも、保護者の皆さま、地域の皆さまと連携しながら子どもたちが自己を最大限に発揮できるような「環境」を創ってまいります。子どもたちの未来のため、今がその始まりです。

田中 輝幸(Tanaka Teruyuki)プロフィール
立命館大学卒。14年間保育士を経験後、短期大学非常勤講師を経て、2011年より群馬医療福祉大学専任講師。前橋市幼児教育アドバイザー、吉岡町子ども・子育て会議委員。2005年より保育者ユニットしゃぼん玉として「親子コンサート」「保育者実技研修会」を中心に活動。保育雑誌への執筆・楽曲提供、CD作品「A1あそびうたグランプリ2009」「ララちゃんとあそびうた♪」(ソングレコード)などに参加。

鈴蘭幼稚園概要

鈴蘭幼稚園概要 鈴蘭幼稚園概要

顧問あいさつ:保護者のみなさまへ

保護者のみなさまへ 本学園の祖である長尾左衛門景仲(1388~1463。後の入道昌賢)は、「恒武天皇(781~805)の第五皇子(一説、第三皇子)の葛原親王(786~853)より出づ」と古文書にあります。その後、幾多の変遷を経て本学園は儒教の教育から庶民の教育へと、その教育方針は精神の涵養に重きを置き、そして祖父長尾平次郎景道の遺業を継いだ父、鈴木泰三は昌賢学堂を昌賢中学校と改め、青年教育に熱意をそそぎました。当時は群馬県での私立中学校は我が校一校のみで、前橋中学校と並び、ますますの隆盛を致しました。また、その当時鈴蘭少女学園を併設し、幼児教育に尽したのです。父、鈴木泰三は、常日ごろ、この少女学園名を“鈴蘭”としたことについて、「寒い地にあっても、強い根を張って芽を出す。しかも清らかな粒よりの花を咲かせる。このあどけない一つ一つが子どもと同じである」と言っておりました。そのこともあって、新設の幼稚園もこの名に致しました。
このように長い歴史とともに数多くの修了生を輩出し、みな様に親しまれて参りました「鈴蘭幼稚園」が、平成15年度から「学校法人昌賢学園群馬社会福祉大学附属鈴蘭幼稚園」と名称を改め、スタートした次第なのでございます。本園では、学園創立以来の精神である、「忠」「孝」「信」「愛」に基づく「精神の修養」にのっとり、平成14年度に設立された、「群馬社会福祉大学」との一貫した教育を図るため、一つひとつの知識及び技術の習得は無論のこと、人格教育並びにより深い徳の涵養を目指し、深い人間性と幅広い教養を身に付け、仁愛教育を通し、情操を育成すると共に知性の開発に留意し、豊かな適応性を養います。
さらに続けさせていただきますと、「ものごと」を選んで正しく「ものごと」を考え、工夫して「ものごと」を楽しく最後まで「ものごと」を協力し、力いっぱい行わせる教育方針は変わっておりませんが、教育内容にあたっては、さらなる飛躍を目指して参りたいと存じますので、これまで同様、暖かいご支援を賜りますよう、在園のご家庭はさらにご安心を、未就園のご家庭にあってはぜひとも本園にご入園くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

ページトップへ