- 介護実習
- 対象の方の生活の場である県内外の 介護現場において、コミュニケーション や介護技術の実践を行います。
- 認知症の理解
- 認知症の人から見える世界やその 心理、できること・困ることは何かを理解 し、それぞれの症状に応じた対応方法 や支援体制について学びます。
- 介護の基本C-②
介護の基本C-②では、介護福祉士にとって不可欠な介護保険制度の理解をテーマにしています。学んだことをすぐにでも地域社会で活かせるように、グループ学習や発表を通して、知識の共有化を目指します。
- 医療的ケアⅡ①(演習)
- 医療的ケアⅡ②(演習)
介護福祉士の業務に医行為の一部である「喀痰吸引」と「経管栄養」が追加 されたことにより、医療的ケアについての科目が加わりました。演習では、 シミュレーションを使って実際の対象者に行うように尊厳を守りながら、 安全かつ正確に実施できるよう基本的な手順を身に付けます。
- コミュニケーション技術
- 対人支援にはコミュニケーションは不 可欠です。利用者・家族との関係を理解 した上で、話をきく・感情表現を察する・ 意欲を引き出すコミュニケーション技法 を学びます。
- 社会の理解
- 介護福祉士という対人援助職を行う 上で、身に付けておくべき各種法制度、 社会保障制度について学びます。また、 そのことにより法制度の目的、意義に ついての理解も深めます。
- 医療的ケアⅠ(講義)
- 講義50時間以上の中では医療職との 連携のもとで、医療的ケアを安全かつ 適切に実施するための基本的な知識 を学び、医療的ケアⅡの演習に移行し ます。
- 生活支援技術D
- 生活支援技術E
- 生活支援技術F
- 介護技術はもちろんのこと、介護福祉士として生活を支援していくために必要な、家政(食事・調理・被服に関すること) や住居環境の整備、リハビリテーションの理解を深めながら、知識や技術を習得します。介護福祉専攻科は一年課程の ため、常に翌年の現場をイメージしながら演習に取り組んでいます。
学習成果発表会3年次
介護福祉専攻科にとっての学習成果発表会は、3年間の学びの集大成を発表する場となっています。
1か月後は、それぞれの福祉現場での仕事に就きます。そのためにもこの学習成果を全体で共有したいと考えています。卒業を控えた先輩から、学びを続けていく後輩への最後のメッセージの場ともなっており、本校の大切な伝統となっています。
介護福祉専攻科 3年
三友 一輝
[出身高校:群馬県立藤岡中央高等学校]
本校に入学してから今までに、学びえたことはたくさんあります。日々の講義においては、自分自身の見方、考え方の幅が広がりました。また、数々のボランティアを通じて人とのつながりや思いやりの心を学びました。今まで学んだ保育の知識、これから学ぶ介護の知識や技術を一つひとつ確実に身につけ、目指す自分に近づけるように努力していきたいと思います。
介護福祉専攻科 3年
吉田 朱里
[出身高校:共立女子短期大学]
3年間の学びは周りにいる同じ目標を持つ友達や、支えてくださる先生方からもたくさんの影響を受け、自分自身とても成長できているように感じられます。ボランティア活動では、自分のやりたいものが自由に選択できるので、いろいろと経験することで、将来自分にはどんな仕事がむいているのか発見することもできます。この学校には自分自身を大きく成長させるチャンスがたくさんあると思います。