- 子どもの食と栄養
- 子どもの成長の源である食事は単なる栄養源ではなく、おいしく食べ、心を育むものです。栄養素や食文化、食物アレルギー、食育について学び、献立作成や調理実習も行います。
- 乳児保育
- “乳児保育”は、人間の成長・発達にかかわる様々な分野に深い関連があります。育ちに関わる理解を深め、他の科目との関連も大切にしながら、実践力を養っていきます。
- 表現
- 聞く・動く・歌う・表わす・感じるなどの経験を通して保育者自身の感性や援助技術を体得していきます。
- 児童文化
- 子どもたちの興味・関心と発達段階を考慮し、学生一人ひとりがオリジナルの絵本作りに取り組み、発表し合います。
- 保育技術
- 題材を自由に選び、ペープサートやパネルシアターなどを製作し、実演をします。手作りの児童文化財は実習時や就職先で大いに役立ちます。
- ピアノ
- 講師の先生から一人ひとりのペースに合わせて、丁寧に個人指導を受けます。保育の現場で子どもたちと歌う、「弾き歌い」の手法も身につけていきます。
- 人間関係
- 人とのかかわりの視点から子どもたちの成長・発達において「遊び」が重要であることをふまえ、共に学び共に育つ視点から、保育者自らの人とのかかわりについても意識を高めていきます。
- 情報リテラシー
- 保育園の「おたより」などをイラスト入りで作ります。また、公文書も作れるようレベルアップを図っていきます。
- 幼児体育
- 幼児期の運動遊びの重要性を認識し、子ども一人ひとりが楽しく意欲的に取り組めるよう、「わかりやすく」「安全に」指導する方法を身につけていきます。
- 保育内容総論
- 保育内容総論では、保育の基本的な考え方を学びます。「幼児にとって遊びとは?」「子どもを理解するとは?」などについて保育の身近な例を取り上げながら考えていきます。
- 保育実習指導
- 保育実習に向けて、歌、手遊び、パネルシアター、読み聞かせなどの発表をしながら保育の現場で活用できるスキルを身につけていきます。
- 保育実習
- 観察・参加・責任実習に取り組み、授業で学んだ知識やボランティアでの経験を基に、保育の現場での実践力を高めていきます。
学習成果発表会2年次
毎年、それぞれの学科における学習成果の発表会が行われ ます。福祉保育学科では、保育技術の習得と向上、そして表現力を 身につけることを目標に取り組んでいます。クラス全体で行う劇や グループ発表は、様々なアイディアが詰め込まれ、観客が釘付けに なるほど会場を沸かしています。介護福祉専攻科の発表は、その 福祉保育学科での学びが基礎となり、地域福祉などをテーマとした 創作劇などが実演されます。ご来場して下さった方々と共に楽しみ、 学びの多い一日となっています。