大学院について
学長あいさつ
既成の価値観概念にとらわれず、
自由に学ぶべき場所として生涯教育を提供する
我が学園は、「質実剛健・敬愛・至誠」の三則を庭訓とし、同じくこの慈教の根本思想の展開である「忠恕」を加えて四則とし、大本の「仁」、並びに展開した「仁義礼知信」等の五倫五徳を踏まえ、総合した仁の精神を建学の精神とし、人格教育を行う。
明治、大正、昭和、平成へと新しい世紀の幕開けとともに政治経済、福祉教育は大きな深化が求められるなかで、本学は知的・人的資源を積極的に地域に提供し、地域からも(各領域の特別講師として)招き、地域との往復交流による教育を行う。
次に大学は生涯に亘って学ぶべき場所として、既成の価値観概念にとらわれることなく自由に学ぶべき所として、一般の方に対し生涯教育を提供する。
そして、福祉・教育・医療を学問的・理論的に体系づけ、研究・相談機関を設け、幼児から高齢者に至るまでの福祉医療総合センターとしての役割をにない、気楽に大学に往き来できる学園にするとともに、福祉・医療教育においても、国際交流、特に欧米諸国及び中国・アジアとの交流を重視し、国際的感覚を身につけた教育を行い、福祉・医療の総合大学を目指すものである。