群馬社会福祉専門学校「オープンキャンパス」にお越しいただき誠にありがとうございました。感染症対策のためご不便をおかけいたしましたが、本校の雰囲気を感じっていただけたことと思います。
本校では、保育・幼児教育・介護分野の3つの分野が2年間で学ぶことができます。
保育士・幼稚園教諭を目指す上で、なぜ介護の知識・技術が必要なのか「保育」・「介護」両方の体験授業を通して学んでいただきます。
今回の体験授業では以下の企画で学んでいただきました。
・保育体験「紙新聞を使ってあそぼう!」
保育現場の活動で取り入れられることが多い新聞紙遊びを行いました。
新聞紙は破る・折る・丸める・ちぎるなど、手や体全体を働かせて自由な発想で楽しむことができます。今回の体験授業では、その新聞紙を使ってジャンボけん玉を作成しました。
1枚の新聞紙を半分にし、1つは丸めて玉にし、もう1つはカップにします。「これぐらいで入るかな?」「もう少し大きいカップにしようかな」などボランティア学生と相談しながら作成していきます。カップができたら、40cmくらいの長さのひもで玉とつないで、ジャンボけん玉の完成です。
最後に参加者の高校生、ボランティア学生、教員でけん玉大会を開催し、カップに「入った!」「あれ、入らないよ!?」「糸が長いかな。」など盛り上がっていました。“子どもの心を知る”保育の一端に触れて頂けたことと思います。
・介護体験シーツ交換「心地よい睡眠について考えよう」
介護現場では迅速で正確なシーツ交換のスキルが求められます。ご参加の皆さん、実際に体験してみていかがだったでしょうか?
介護の仕事は、ご利用者の日常生活の支援です。ご利用者の中には、食事、着替え、排泄、入浴(清拭)といった日常生活をベッドの上で過ごす方々もいらっしゃいます。ベッドの上はご利用者の大切な生活空間の一つになります。その為、ベッド上のシーツが綺麗に整えられ清潔であることは、日常生活を気持ちよく過ごせる事に繋がります。
大切な生活空間をより過ごしやすく気持ちの良い環境を用意する事も、介護の仕事です!
ご参加の皆さんは、そうした利用者の精神面にも思いを巡らせながら学んでいただきました。
まだまだ紹介しきれていない保育の遊びや、介助の方法がたくさんあるので、ぜひ本校のオープンキャンパスで体験してみてください。本校では、現場経験豊富な教員からこのような実践的な内容を得ることができます。
また、特別企画として校舎に隣接する附属の鈴蘭幼稚園の見学ツアーを開催いたしました。
普段なかなか見ることができない幼稚園の中を園長先生に案内をしていただき、幼稚園のことや仕事の内容、また、こども達の生活の様子を知ることができたかと思います。
次回のオープンキャンパスでも鈴蘭幼稚園見学ツアーを開催します。群馬社会福祉専門学校は普段の学生生活、授業、イベントでも幼稚園と連携し、学生たちが子どもたちと触れ合いながら実践的に学べる機会を多く用意しています。
体験授業だけではない、実際に幼稚園を見学するから自分の将来像が明確になると思います。
ぜひ次回もオープンキャンパスで新しい発見と出会ってください。
事情があり来校できなかった方、今後もしご都合がよろしければ「個別学校見学」や「ZOOM個別相談」をお受けしますので、ぜひご連絡をください️📞
次回のオープンキャンパスは6月4日(土)に開催します。
・保育体験・・・廃材を利用して、作ってみ遊ぼう!」
・介護体験・・・障害の理解「視覚障がいについて理解しよう」
普段ゴミとして捨ててしますような廃材(牛乳パック・ペットボトルなど)を使って、子どもたちと遊べるおもちゃの作成や、介護の授業で学ぶ視覚障がい、目が不自由なことの大変さ・恐怖・不安、誘導する側はどんな介助や支援が必要なのを学んでいただきます。
保護者の方やお友達も誘って一緒に参加してください。
みなさんの参加をお待ちしております。