3月26日(土)春のオープンキャンパスを開催しました。
群馬社会福祉専門学校「春のオープンキャンパス」にお越しいただき誠にありがとうございました。感染症対策のためご不便をおかけいたしましたが、本校の雰囲気を感じっていただけたことと思います。
本校では、保育・幼児教育・介護分野の3つの分野が2年で学ぶことができます。
保育士・幼稚園教諭を目指す上で、なぜ介護の知識・技術が必要なのか「保育」・「介護」両方の体験授業を通して学んでいただきます。
今回の体験授業では以下の企画で学んでいただきました。
・保育体験「お弁当ビンゴを楽しもう!~好きなお弁当のおかずから~」
ビン1ゴは子どもが好きなゲームの1つです。
1マスごとに1つずつ好きなお弁当のおかずを書いていき、自分だけのビンゴカードを作成します。
その後、在学生と、参加者の順番に自分の書いた食べ物を1つずつ発表していき、発表されたおかずが自分のビンゴゲームに書いてあれば丸をつけていきます。
参加者の高校生と在校生が一緒にビンゴゲームを行い、「あった!!」「それもあった!書いとけばよかった」「ビンゴ!!」など盛り上がっていました。
・介護体験「介護が必要な方への立ち上がり支援」
私たちは日常の生活の中で、当たり前のように行っている「イスからの立ち上がる動作」ですが高齢者や体が不自由だと、立ち上がるのも大変です。
支援の方法や工夫により、ご利用者へ身体の負担が少なく立ち上がれるのかを学んでいただきました。
実は、私たちは、無意識にお辞儀をするように頭を前へ体重移動させながら立ち上がっています。体験を通して立ち上がりの動作を理解することで、実際に介護の仕事をする時に、ご利用者が立ち上がりやすいような声かけや支援方法はどうすればよいのかを学んでいただく機会になったのではないかと思います。
介護の仕事は、ご利用者の日常生活の支援です。日々の、自分自身の生活を振り返ってみると支援のヒントが見つかるかもしれません。実際の事例では、あるご利用者様にとって、寝たきりの状態から、徐々に立ち上がりの動作ができるようになりました。立ち上がり一つの動作でも日常生活の行動範囲が大きく変わることがあります。介護職のやりがいはその大きな変化の直接的にみることができるところです。
まだまだ紹介しきれていない保育の遊びや、介助の方法がたくさんあるので、ぜひ本校のオープンキャンパスで体験してみてください。本校では、現場経験豊富な教員からこのような実践的な内容を得ることができます。
事情があり来校できなかった方、今後もしご都合がよろしければ「個別学校見学」や「ZOOM個別相談」をお受けしますので、ぜひご連絡をください️📞
次回のオープンキャンパスは5月14日(土)に開催します。
・保育体験・・・紙新聞を使って遊ぼう!!
・介護体験・・・シーツ交換「心地よい睡眠について考えよう!」
子どもたちと一緒に遊べる紙新聞でできる簡単な遊び方や、介護の授業で学ぶシーツ交換、それがなぜ心地よい睡眠につながるのを学んでいただきます。
保護者の方やお友達も誘って一緒に参加してください。
みなさんの参加をお待ちしております。