入試概要

ディプロマ・ポリシー

群馬医療福祉大学は、「仁」を建学の精神とし「知行合一」を教育理念としている。教育目標である「質実剛健」 「敬愛」「至誠」「忠恕」に基づき、以下の能力を身に付けた学生に学位を付与する。

1.多角的視野で考察するための社会や文化、自然や環境に関する基礎的知識や技法を習得している。

[知識理解]

社会を構成する個々人の様々な行為の動機や原則は、所属する集団や環境によって異なり、現代社会においてはそれらも急速に変化している。 本学では、知行合一の理念のもと、様々な社会の動向や人々の行動に関わる原理や道理に関する知識を蓄え、それらを学生個々人の知慧として発揮できる素地を陶冶する

2.社会の様々な事象に関する情報を分析し、他者と協力して健康で文化的な生活を営むための方法や、生活の質を高める方法を考案、実践できる。

[汎用的技能]

社会人としての生き方や社会生活の営みにおいて、他者と協力して物事を成すには「道徳」や「倫理」という行為の規範が必要である。本学では「質実剛健」を精神的支柱に備えた人間形成を目標とする。 そして、専門的知識や技術の修得を前提に、自らの日常生活で起こる様々な事象を正確に捉える情報収集能力や分析能力など、より豊かな生活を実現させる能力を涵養する。

3.学際的探求の意義を理解し主体的に学習を続け、高い倫理観と責任感をもち他者と協力して仕事や研究を進める意欲と、真心をもって研究や仕事の成果を社会に還元する態度を身に付けている。

[態度・志向性]

本学は、「仁」の精神を体現できる人材、すなわち、「敬愛」という地域社会への敬意と深い思いやりをもち、真心を具現化できる素養を持つ人材を養成する。 地域社会でのより善いチームワークや感化をもたらす「至誠の人」という高い志を体現する意欲と態度を身に付けることを目標とする。 したがって、学問へのあこがれ(憧憬)、知識欲、探究心、創作のよろこびを地域住民と共有し、卒業後も継続できる学生の知識への意欲や気力を養う。

4.自らが置かれている社会や生活に関する課題について知識・技能・態度等を総合的に活用し、その課題を主体的に解決する能力を身に付けている。

[統合的な学習経験と創造的思考力]

多文化・異文化共生社会の実現に向けて必要な能力とは、社会や組織、環境に関わる基本的な知識や実践の理論を身に付けた上で、倫理的規範と創造的思考に基づく具体的解決のあり方を示せる能力である。 本学では、「忠恕」の教育目標のもと、自らの良心に忠実で思いやり深い人間として地域社会の振興に寄与できる行動力と創造力を養う。 地域での様々な実践体験や住民との関わり、論理的思考や数量的スキルなどを駆使し自らの問いを探求する過程を通して知識・技能・態度の統合を目指す。

  • ⅰ 鈴木利定・中田勝「咸有一徳 修訂第2 版 昌賢学園の全人教育」中央法規(2014)
    附編 知行合一 p153「知是行之始、行是知之始(知は是れ行の始め、行は是れ知の成る)」事物の道理を心に知り得て、そののち身に行う。思慮(知識)の段階で行為が始まっており、行為の段階で知識が完成される。
  • ⅱ 同p48 解説「剛毅木訥(ごうきぼくとつ)は、仁に近し」木は素朴、訥は軽率にものを言わないということ。
  • ⅲ 同p49 解説「真心は、天地自然の原理である。」、p55「善なく悪なきは、これ心の体」対々の善でなく、絶対の善のこと。
  • ⅳ 同p57 解説「『至誠』とはこのうえもない真心(誠)の有様のことをいう。」「『この世で最もすぐれた至誠の人』となったものだけが、世の中に感化を及ぼすものである。」
  • ⅴ 同p45 解説「『忠恕』の忠は、わが身のまごころを尽くす。恕はわが身のまごころを他に及ぼすこと。」

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