介護福祉士実践コース

1年次から介護施設等で働きながら(収入を得ながら)介護福祉士受験資格の取得を目指します。「学内授業+介護現場」で学ぶ新しいコースです。

本コースの合格者(入学者)は、入学金150,000円が免除されます

学びについて

平成29年4月より介護施設等での実践活動を通じて、働きながら介護福祉士国家資格取得を目指せる2年間のコース〔介護福祉士実践コース〕を設置致します。
このコースは、本学で介護福祉士指定科目を学びながら介護施設等での実践活動(介護業務の補助等)を通じて、介護の実践知識・技術を習得しながら、その収入を学費に充てることができます。このことで修学2年間にかかる学費の大幅な負担軽減を図れることが大きな特徴となっています。
介護福祉士実践コースの学生の1日の動きは、1限~3限を短大で科目履修、移動時間をはさんで介護施設での介護実務への従事となります。

育成する人材

介護福祉士として、特別養護老人ホームや、介護老人保健施設、デイサービスセンター、有料老人ホーム、小規模多機能型居宅介護、障害者支援施設、重症心身障害児施設など様々な分野での活躍が期待されます。さらに、本学での学びを活かし、介護リーダーとして活躍が期待されます。

活躍が期待される場所

  • 特別養護老人ホーム
  • 介護老人保健施設
  • 高齢者デイサービスセンター
  • 訪問介護事業所
  • 特定福祉用具販売事業所
  • 都道府県・市町村の社会福祉行政機関・相談機関
  • 社会福祉協議会等の社会福祉関係団体
  • 病院(総合病院、一般病院)
  • 老人保健センター
  • 福祉サービス関連企業
  • 障害者支援施設
  • 重症心身障害児施設

目標とする資格

  • 本学を卒業することによって得られる資格
  • 本学卒業後、指定施設・機関における5年以上の実務経験を積み、試験に合格することによって得られる資格
  • 介護福祉士国家試験受験資格
  • 社会福祉主事任用資格
  • 福祉用具専門相談員 ※1
  • ケアマネジャー受験資格
  • ※1 介護福祉士国家資格を取得した場合、福祉用具専門相談員の資格を兼ねます。

介護福祉士実践コースの概要

(1)コースの科目履修について

  • ①介護福祉士国家資格指定科目28科目(介護実習を含む1850時間余)を履修します。
  • ②原則として、短大履修期間の月~金曜日、1~3限(※1)の時間割で履修します。
  • ③授業終了後の環境美化活動(14:10〜14:30)ののち放課となります。
  • ④科目履修のほかに学校行事などへの参加があります。
  • 介護実習の期間(※2)は、実習専念、健康管理等の観点から実務(アルバイト)はできません。
  • ※1 1限8:50−10:20/2限10:30−12:00/3限12:40−14:10/環境美化活動14:10−14:30
  • ※2 1年次・・・8月上旬の4日間、8月中旬~9月中旬の1ヶ月間
    2年次・・・6月初旬~7月初旬の1ヶ月間、8~9月の2ヶ月間のうち4日間

(2)介護施設等での実務について(注意点)

  • ①授業が終了し、環境美化活動以降の時間帯(14:30以降)が介護施設等での実務の時間となります。
  • 介護施設等での実務の内容は、原則として介護業務の補助です。業務の内容は介護施設等の指示によりますが、実務の経験や期間等によって、より実務的な業務に携わることもあります。
  • ③学生が所属する介護施設等は、本学と連携する県内の介護施設等です。
  • 本コースと連携する介護施設等は群馬県内の各地域に設定され、学生の居住する住所地等に合わせて所属する介護施設等が設定される仕組みです。
  • ⑤学生が所属する介護施設等は、学生への意向調査を行いますが、原則として学生の住所地等を勘案して本学が指定します。
  • 本学が指定した介護施設等での実務に携わるには、介護福祉士実践コース入試の合格後に介護施設等の担当者による面接を受ける必要があります。
  • ⑦介護施設等での実務はアルバイトの扱いですので、それに対する報酬が支払われます。単価は時給換算で850円が基準です。1日5時間、月20日稼働が目安です。想定月収入は85,000円以内です。
  • 本コースの学生が介護施設等で得る収入は、あくまでアルバイト学生に対する報酬ですので、稼動時間の変動により収入も増減します。一定の収入金額を保証するものではありません。
  • ⑨介護施設等での実務で得た収入は、2年間の学費(月謝)に充当することが主な目的です。
  • ⑩介護施設等での実務で得た収入は、原則として、月85,000円、年間103万円を超えない額を限度とします。
  • ⑪本学卒業後、所属していた介護施設等に就職することも可能です(採用の可否は介護施設等の判断)。
  • 介護実習の期間は、実習専念、健康管理等の観点から実務(アルバイト)はできません。

(3)介護福祉士実践コース学生の履修と実践活動の例

介護福祉士実践コースの学生の1日の動きは、1限~3限を短大で科目履修、移動時間をはさんで介護施設での介護実務への従事となります(下表参照)。

介護福祉士実践コース学生の行動の例
時間 項目 内容 備考
08:50 − 10:20 1限授業 認知症の理解 介護福祉士指定科目の履修
10:30 − 12:00 2限授業 介護の基本Ⅰ 介護福祉士指定科目の履修
12:00 − 12:40 昼休み 昼休憩 昼食等
12:40 − 14:10 3限授業 介護福祉特講Ⅰ 介護福祉士国家試験対策授業
14:10 − 14:30 環境美化活動 担当場所の環境美化活動 グループ単位で担当場所の清掃活動
14:30 − 移動 移動 所属の介護施設等への移動(※1)
介護実務 介護施設等での介護業務 介護業務の補助等(※2)
帰宅 月20日前後の稼働(介護実習時を除く)
  • ※1 所属する介護施設等の所在地によって移動時間に違いがあります。
  • ※2 介護業務の具体的内容は所属する介護施設等の指示によります。

介護福祉士国家資格等の取得について

  • ①2年間で必要な単位を修めたのち、国家試験を受験し合格すると介護福祉士国家資格が取得できます。
  • ②介護福祉士国家試験の受験は2年次の1月末の日曜日です。
  • ③介護福祉士国家試験合格のための試験対策授業や補習を実施して合格を支援します。
  • ④社会福祉士および介護福祉士法の改正により、介護福祉士国家試験に不合格であっても、5年間の実務経験ののち介護福祉士国家資格が付与されます(平成29年~33年(5年間)の経過措置)。

教員メッセージ

教員 矢嶋 栄司
その人らしく生きられるように。
介護福祉士は、利用者の“一番近い存在”と言われています。その人を知るための、観察や気づきを通じて、介護を必要とする人の想いを聴き、それを代弁する専門職であると考えます。
生活支援技術という授業では、ロールプレイなどの演習を多く取り入れ、実際の介護場面を想定しながら授業を展開します。生活を捉え、自立を支え、尊厳を護り、提供する介護の根拠に関心を持つことで、介護の質が各段に向上するのです。

ページトップへ