研究科長あいさつ

笹澤 武 笹澤 武

研究科長あいさつ

働きながら社会福祉経営が学べる大学院

 少子高齢化の急速な進行やグローバル化の進展などにより、現代社会は様々な福祉課題に直面している。一例を挙げると、高齢者の健康年齢を平均寿命に近づける実践方法の探求や自立不可能な高齢者の尊厳ある日常の獲得などであり、ソーシャルワーカーに求められている役割は複雑かつ多岐にわたっている。
 過去の誰もが予想だにしなかった急速な高齢化は、行政の施策や受け入れ態勢が間に合わず、ソーシャルワーカーの養成も理論先行の付け刃的なものであった。当然、社会に求められている多種多様にわたる福祉の人材が育っていないのが現状である。知識を詰め込むだけの教育では、様々な技術が求められる福祉の現場では十分な対応ができる人材が育たない。政権が変わった今、福祉における政策にも大きな変革が顕れると思われるが、本大学院ではその方向性をいち早くキャッチし、政策に合わせつつ種々の需要に応えるべく優れた人材の育成に向けカリキュラムを検討している。第1に本大学院では社会から必要とされる実践力のある認定社会福祉士や、喫緊の課題に応えられる社会福祉施設経営者の養成が可能であり、資格取得に必要なすべての研修を開講している。第2には優れた教授陣をそろえ、院生達との連携を密にした体系的な理論と現場での高度な実践研究も取り入れている。

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